BOSH製 UEGOセンサー

GRIDとかに採用されている、格安リニアO2センサー


ふと調べていたら、FREEDOMにこんな記述があったので色々と調べてみた

ボッシュ製センサは耐熱温度が500℃と低いため、専用のヒートシンクを使用するか、エンジンから離れた位置に付ける必要があります。しかし、いずれの場合も反応遅れが増大するため、排気流速が遅い軽負荷条件で正常な空燃比フィードバックが行えません。


上記のFREEDOMの回答については、GRIDのセンサーヒートシンクのページの以下の記述を参照していると思われるのだが
リニアUEGOワイドバンドO2センサーは、
500度を超える高温になると、誤差や故障の原因になります。
これは、このタイプのセンサー(ワイドバンド型)すべてに共通の仕様です。
じつはコレ間違ってたりするわけで・・・
(つか、そもそも耐熱温度は1000度近いので、FREEDOMの記述はハンパなく間違ってるんだが・・・・)


本家 INNOVATEのサイトにあるFAQを見ると
Q: When do I need to make or install a heat sink?

A: The Bosch LSU4.2 wide-band O2 sensor (shipped as part of the LM-1 kit) is rated to operate at an exhaust gas temperature of < 1300 degrees (F), and a sensor housing temperature of < 900 degrees (measured at the bung) for maximum accuracy and control. When either of these operating temperature ranges is exceeded, the sensor can no longer be accurately controlled. Further, operating at or over these temperatures for any length of time can significantly reduce the lifetime of the sensor.

センサーが、最適値を出力するのは
排気温度 1300F = 約700度以下
ハウジング 900F = 約480度以下
と書いてあるわけです


GRIDの人は、多分ハウジングの温度をセンサー温度と間違えてるんじゃなかろうか
今度TAKIさん経由で教えてみよう(ぉ


センサーヒートシンク買おうと思ってたけど、この耐熱温度と最適化温度なら問題ないなと