VIA C7の性能

HPからVIA C7-Mを搭載した Mini-Note PCが発売されたので
ATOMと比べて性能がどんなもんか調べてみた


日本HP、8.9型WXGA液晶のノートPC 「HP 2133 Mini-Note PC」〜“フルスペックのミニノート”PC Watch
日本HP「HP 2133 Mini-Note PC」〜5万円台からのWXGA液晶搭載ミニノートPC Watch


ASCII 24に2006年4月 C7発売時のベンチマーク記事があるが、その当時のベンチマーク結果からすると


おおざっぱに言えば、C7-1.5GHzはPentium M-600〜700MHzの性能ということになりそうだが
とあるので
先日の日記に書いたATOM vs Pentium Mの比較

Silverthorne 1.86GHzのパフォーマンスをStealey 800MHzと較べた場合、シングルスレッド時には10%程度高く、マルチスレッドでは最大40%も高くなる
(Stealey 800MHzは、Pentium M(Dothan)コア)からすると
C7 1.5GHz = Pentium M 700MHz = Pentium 4 1.05GHz
ATOM 1.86GHz = Pentium M 900MHz = Pentium 4 1.35GHz
なんて感じになるのかな?
(全て近似値ね)


周波数単位あたりの性能を見ると、ATOMもC7もほぼ同性能位か
FSBは一緒の533MHzで(C7は 400MHzも可能だが)、内蔵キャッシュが ATOM 512KB、C7 128KBを考えると
ATOMのほうが若干性能は上になりますかね